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おすすめのホラー映画 厳選7作【ヘル・レイザー、マーターズ、悪魔のいけにえ等60~00年代洋画】

time 更新日:  time 公開日:2016/02/15

2000人の狂人

出典:IMDb

私はホラー映画を観るのが好きです。
それもスプラッター……特にスプラッターが行き過ぎて、少しグロ要素が入っているような感じの映画が好みです。

この「少し」というのがポイントで、あまりに描写が生々しい映画や、グロ一辺倒の汚らしい映画は苦手です。
かといって、ただ単にスプラッターなだけでは物足りないという……。

ちなみにあくまで映画だから好きなのであって、本物のスナッフフィルムなどには全く興味はありません。
なのでグロ要素は作りもの臭くてもOK……というかむしろその方が好きです。

そんな幅の狭いホラー映画好きが、以下でおすすめのホラー映画(洋画)7作品をご紹介致します!



2000人の狂人

底抜けに明るいスプラッター! 陽気な歌声「ヒ~ハ~」が耳について離れない!

アメリカ南部の小さい村に誘い込まれた3組の男女。そこでは今正にあるお祭りが開催されようとしていた。村民たちに是非お祭りを見物していってくれと乞われ、6人はしばらく村に滞在することにしたのだが、その村にはある秘密があって……。


マニアック2000』とも言います。
1964年と少し古い映画ですが、後にも先にもこんなに明るくて賑やかなスプラッター映画は他にないんじゃないかと思います。
2000人の狂人が青空の下でお祭り騒ぎ(チョン切る、焼く、裂く、転がす……など、やってることは鬼畜)!
作りもの臭プンプンの特殊造形もB級映画好きにはたまりません。

リメイク(『2001人の狂宴a』)もありますが、やはりオリジナル作品特有のネアカな狂気を是非ご堪能頂きたいです。


2000人の狂人

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関連記事 【スプラッターの始祖】ハーシェル・ゴードン・ルイス監督の映画 6作品【『2000人の狂人』等】

マーターズ

フレンチホラーの中でも1、2を争うキ○ガイっぷり! 哲学的な香りが漂う鬱スプラッター!

マーターズ
出典:2.bp.blogspot.com

廃工場から丸坊主&傷だらけの女の子が逃げ出してくるという不穏なシーンから今作は始まる。そしてそれから15年後……。


フランスのホラー映画はえげつないものが多いんですよね……(『屋敷女R』、『ハイテンションa』、『フロンティアa』、『ベイビー・ブラッドa』など)。
その中でもかなりの賛否両論を巻き起こしたという作品がこの『マーターズ』です。
スプラッター度で言えば『屋敷女』の方が上かと思うのですが、『マーターズ』は少し哲学的な香りがします。それにより好き嫌いが真っ二つに分かれるようです。

ホラーのみならずカルト映画も好き、という方であればハマれるかも……?


マーターズ

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関連記事 スプラッター! だけど精神的にも怖いフランスのホラー映画【マーターズ、屋敷女、ハイテンションなど】

ヘル・レイザー

究極の苦痛=究極の快楽!? 「SMゴシックホラー」とでもいうべき唯一無二の世界観!

フランクは、ある日露店で「ルマルシャンの箱」といわれるパズルボックスを手に入れる。そのパズルを解くと究極の快楽を味わうことができるという。そしてフランクがパズルを解いた所……!?


80年代は様々なホラー映画が量産されていた時代ですが、その中でも異質な雰囲気で頭一つ抜け出ているのがこの『ヘル・レイザー』です。

ドSなピンヘッド様率いる魔道士たちの初登場シーンは神々しすぎて鳥肌モノ!
割と肝心な所でショボいCGが出てくるのもまたオツです。

顔~頭部にかけて無数の針を刺しているという異様な風貌のピンヘッド様に、「究極の苦痛こそ究極の快楽である」などと神妙な面持ちで言われると、なんとなくそんな気もしてくるような……!?
いやでもやっぱり、私はパズルボックスを解きたくはありません……!


ヘル・レイザー

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悪魔のいけにえ

ホラー映画の金字塔は、「恐怖と笑いは紙一重」を痛感させてくれる!

悪魔のいけにえ
出典:The Darck land

若者5人が車で旅行をしていると、ある男がヒッチハイクをしてくる。その男は車中で次々と異常な行動を取り始め……。


未見の方は意外に思うかもしれませんが、この映画にはスプラッター、グロ描写はほとんど出てきません。
しかしものすごく怖い。無駄なシーンが全くと言っていいほどなく、終始緊張感が持続します。あまりに怖すぎて逆に笑ってしまう所も。

また、初見時はただただ怖いだけだったのですが、何度か観る内に、彼らには彼らなりの常識、日常、生活があるということを考えさせられました。
そして映画史に残るラストシーン……あれは芸術です。

ちなみに『悪魔のいけにえ2R』はすっかりコメディ路線です。


悪魔のいけにえ

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サスペリア

原色ギンギン、プログレ音楽ガンガンのド派手スプラッター!

ある嵐の夜、スージーは空港からタクシーに乗った。彼女は名門バレエ学校に入学するためにニューヨークからドイツにやって来たのだった。スージーがバレエ学校に着いたちょうどその時、扉から女の子が逃げるように飛び出してきて……。


ダリオ・アルジェント監督のホラー映画は華やかな感じがします。
よく美少女がひどい目に遭っていますが、この映画もご多分にもれずです。
オープニングの畳みかけるようなゴアシーンがコワ美しい……!

ストーリーが進んでいくと「えっ……! そっち方面……!?」とビックリさせられるかもしれませんが、イタリアンホラー(ジャッロ)にはそういう映画が多々あります。ストーリーは置いておいて、映像や音楽を楽しみましょう。バレエ学校やアパートなど、建物に赤が多用されているのがカッコいいです(イタリアでは一般的なのでしょうか?)。

テーマ曲

テーマ曲が印象的です(「ゴブリン」というプログレバンドが音楽を担当しています)。
始めの方も不気味でいいのですが、2:45あたりから曲調が変わってロックっぽくなる所に痺れます。


オリジナル・サウンドトラック サスペリア

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予告編

最後に見せ場であるシーンが流れるので、本編を未鑑賞の方は1:30以降は観ないほうがいいかも……。


サスペリア

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ちなみに『サスペリア PART2』は……

ピアニストであり作曲家でもあるマークは、ある夜、アパートの窓越しに女性が殺される場面を目撃してしまい……。


サスペリア PART2』の英題は『Deep Red』といって、『サスペリア』とは何の繋がりもない映画です(公開されたのもこちらの方が先)。
日本では『サスペリア』が先に公開されヒットしたので、それにあやかって『サスペリア PART2』という邦題がつけられたようです。

『サスペリア』の方が知名度は高そうですが、『サスペリア PART2』をダリオ・アルジェント監督の最高傑作に推す方も多いです。私も謎のカタカタ人形が大好きです。


サスペリアPART2

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マニアック

マザコン男の狂気と悲哀……もう少し評価されてもよさそうな80年代ホラー映画

マニアック
出典:Amazon

ニューヨークを徘徊し、連続殺人を犯しているフランク。彼は女性のあるものを集めていて……。


80年代ホラーの1つとして埋もれてしまっている感がある気がしますが、マザコン男の狂気と悲哀がひしひしと伝わってくる怪作。
何故かぶせようと思ったのか……そのアイデアも秀逸です。
トム・サヴィーニの特殊メイク&死に様(出演もしています)もスゴい。その他にも結構グロい所がちょこちょこあります。

2012年、イライジャ・ウッド主演でリメイクされましたが、イライジャではかっこよすぎて変態的なおじさんの哀愁など到底出し得ません。
やはりこれもオリジナル(ジョー・スピネル主演)の方を是非。


マニアック

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ビヨンド・ザ・リミット

ストーリーは二の次! こだわりの人体破壊描写はもはや芸術!

ドイツの鬼畜映画監督といわれるオラフ・イッテンバッハのスプラッター映画です。

永遠の心臓」というものを巡って、前半は現代のマフィアの話、後半は中世の宗教の話が展開していくのですが……正直ストーリーはそれほど気にしなくてもいいかと……。

この監督さんは人体破壊描写(特に頭部の)にこだわりがあるようで、デビュー作からそういった映画を撮り続けています。
初期作品(『バーニング・ムーンa』や『新ゾンビa』)などもグチャグチャですごいのですが、これらの作品ではまだ技術や予算が情熱に追いついていない感じがあります(その分荒削りな魅力があるといえばあるのですが……)。

しかしデビューから十数年が経ち、ハリウッドデビューを果たした後に作られた『ビヨンド・ザ・リミット』は、技術と情熱のバランスが見事にとれていて、その残酷描写はもはや芸術の域に達している気がしました。
スプラッター+ちょいグロが好きな方は是非!


ビヨンド・ザ・リミット

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後書き

現代の方が技術が進んでいるにもかかわらず、なぜだか昔のホラー映画の方が妙な迫力があるように思えます。
やはりなんでも技術より心意気! が大事なんですかね(オラフ・イッテンバッハ監督の初期作品を観ると、ある程度の技術や予算はやっぱり映画には必要なのかな、とも考えさせられますが……)。

そんな中、上記では『マーターズ』と『ビヨンド・ザ・リミット』が2000年以降の作品となっています。

2000人の狂人 1964年
悪魔のいけにえ 1974年
サスペリア 1977年
マニアック 1980年
ヘル・レイザー 1987年
ビヨンド・ザ・リミット 2003年
マーターズ 2007年

2000年代のフレンチホラーでは『ハイテンションa』『屋敷女R』なども鬼気迫るものがありますが、『マーターズ』はそれらより更に一種異様な雰囲気を醸し出していると思います。

また『ビヨンド・ザ・リミット』を含め、ドイツのスプラッターは突き抜けた作品が多いような……。

フレンチホラーがじめじめしたネクラなスプラッターだとすると、ドイツのスプラッターは「ヒャッハー!」ってな感じのネアカなスプラッター……『2000人の狂人』に通ずる作風という印象です。

でも実は「ドイツの」と言いつつ、オラフ・イッテンバッハ監督の映画と、アンドレアス・シュナース監督の『悪魔のえじき ブルータル・デビル・プロジェクト』からそういう印象を受けたというだけの話なのですが……。

同じドイツホラーでも『ネクロマンティックa』はじめじめですかね。
しかしあれはスプラッターではなくグロ映画という感じがするので、またちょっと別モノということで……。

どれもスプラッターが大丈夫な方にはおすすめですので、未見の方は是非ご覧になってみてください!



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