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将棋ウォーズ1級昇級! 記念に苦手な戦法をいくつか紹介

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将棋ウォーズ1級

やっと……! やっと将棋ウォーズで1級に昇級することができました!
今チェックしたら、

  • 5級 ⇒ 2017年
  • 3級 ⇒ 2018年

でした。5級⇒3級には1年、3級⇒1級にはその3倍の3年かかった(現在2021年なので)ということですね、いやァ、長かった……!
早いと1年くらいで初段になる方もいるそうなので、私には将棋の才能があまりないということでしょうね……。
しかし私は割と飽き性で、これだけ長く続いた趣味らしい趣味は将棋が初めてかもしれません。得意とはいえないけれど好きなのですね。下手の横好きというやつです。

2級から1級を目指している時に、達成率90パーセント台に乗り、そこから連敗して転げ落ちるということが何度かありまして、その度「もうやめてしまおうか」と心が折れそうになりました。しかし今回やっとこさ昇級できまして、続けていてよかったとちょっと涙ぐんでしまいました。
目標は初段なのですが、いつになることやら……。5年後、はたまた10年後くらいに初段になれていればいいのですが……。というか、将棋ウォーズだと降級というシステムもあるようなので、まずは2級に戻らないように頑張らねば……。

という訳で、今回は将棋ウォーズ1級昇級記念として、個人的に苦手な戦法を紹介してみようと思います。

苦手な戦法

1位 角道を開けてこない居飛車

3級までゴキゲン中飛車をやっていたのですが、2級に上がった頃くらいから、角交換四間飛車を指すようになりました。ゴキゲン中飛車は囲いが薄くてどうも心もとなかったのですよね……。
でノーマル四間をやったりもしたのですが、角頭をじりじり攻められて何もできずに負けることが多かったです。ノーマル四間って初心者向けの戦法としてよく紹介されていますが、ノーマル四間こそ上手い人でないと指しこなせないような気が……。

で今は角交換四間飛車に落ち着いたのですが、相手が角道を開けてきてくれないとこれも困ってしまうのですよね。相手が居飛車ながら振り飛車チックに3筋、4筋の歩を突いて角交換を拒否してきたら、こちらは早々に高美濃に組むと結構うまくいくことが多いのですが、丸っきり歩を突いてこなくて、こちらが角を転換した途端に角道を開けてくる――というパターンが本当に困ります。香車や、向かい飛車に振り直した飛車を狙われたりして、左辺がボロボロにされること請け合い(?)……。
相手が角道を開けてこないのなら――と、石田流にしてみたり、右四間に挑戦してみたりもしたのですが、どうもしっくりこない――という訳で、いまだに角道を開けてこない居飛車への対処法は分からずです。どなたか「こうやったらいいよ」という方法があれば教えて頂きたいです。

2位 アヒル戦法

アヒル戦法は高段者には通じないらしいのですが、私のような下手ッピには効果てき面(?)な戦法です。
角をタダ捨てして端攻めしてくるなんて、なんというトリッキーな戦法なんでしょう! ついつい取りたくなりますよなァ、角。もうさすがに取りませんが……(始めたての頃に取ってエラい目にあった記憶)。
角の罠を切り抜けても、飛車を4段目でブンブン振り回してきて、こちらがちょっと間違えると飛車を成られたり馬を作られたりしてボコボコにされるという……。それか攻めるに攻められず時間切れ……。
相手陣になんとか入り込めればそこからは割とこちらのペースになるのですが、それまでがひと苦労です……。

3位 嬉野流、右四間飛車

嬉野流もアヒル戦法と同じく高段者には通じないらしいのですが、私のような下手ッピには効果てき面な戦法です。自分がやりたいようにやろうとすると攻め潰されるので、嬉野流でこられたらしぶしぶノーマル三間飛車にして戦っています。

右四間でガンガン攻められるのもイヤですねェ。将棋をやっているほとんどの方がそうだと思うのですが、自分はガンガン攻めたいですが、逆にガンガン攻められるのはイヤなものです。で、自分が右四間をやると、なぜかガンガン攻めることができずジリジリした展開に……。なぜなんでしょうか。
しかし右四間も嬉野流と同じく割と早い段階で右四間っぽい雰囲気をかもし出してくるので(嬉野流ほどではないですが)、対策は立てやすいのかもしれません。


その他、早石田も苦手でしたが、これは早めに2八銀と上がることでなんとか対処できています。端角中飛車もたま~にやられると焦りますが、これは中央を守っておけばなんとかなりますかね。少しでも受け間違えるとボロボロにされますが……。

とまァこんなことをいつか将棋好きな方とリアルでお話ししてみたいですねェ。新型コロナが落ち着いたら将棋教室に通いたいなァと思っている今日この頃です。