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あやしいTシャツやグッズありマス
うらなか書房のあやしいTシャツやグッズ
あやしい歌もありマス(YouTube

川崎アートメルカチ―ノ

更新日:
       

うらなか書房の「アートメルカチーノ」展示

年末の路上イベント(2003年12月28日)。
概要を見れば雨天中止ということだから、屋根もない野ざらしの所でやる訳である。
風邪ひきそう、客も居なさそう……しかし寒い中わざわざ開催するということは、こりゃ何か見込みがあるってことなんじゃないか、出展料も安いし……と思いきって申し込んでみた。

当日赴いて現場を見ると、幅広の歩行者天国の両側にブース設置、1ブース2m×2mは広くていい感じ。
ここにズラーっと出展物が立ち並んだらさぞ壮観であろう……と第1印象はまァまァであったのだが……。

自分のブースの準備が終ってもうイベント開催時刻間近。
来た時と周りの印象が殆どと言っていいほど変ってない……、何と出展者が20組前後しかいないのである。
歩行者道路は見渡す限り続いているのに、端の方のうちのブースからもう一方の端が視界に入っちゃうくらいである。
全部ざっと見るのに要した時間5分足らず。さみしいことこの上なし。

集客はどうかと言えば、人通りは思ったよりある。
あるのだが、近くに映画館があり、「ファインディングニモ」のパンフレット持った子連れ家族などが通る。本当にただの通行人といった人ばかりである。
しかしまァ、どこにでも物好きな方は居る、きっと居ると言い聞かせてブースに座り込んでガタガタ震えていたのだがまず立止まる人が少ない。
いつもならチラシは結構持ってってもらえることが多いのだが、それすら手にとる人が滅多に居ない。

終り際、事務局の人とちょっと雑談する機会があり、今日うちはさっぱりでした、というようなことをもらすと、「皆そうですよ。この時期じゃあ通行人はポケットから手ェ出すのも億劫だから……」と慰められる。
そうかァ、そうだよなァ……としんみり思いつつ、じゃあ、なんで出展者募集なんかするんだ! ともチョット思った。

でもまァ、うちの傍のブースの、パンダの耳みたいのついた毛糸の帽子ぽいのは結構売れておりました……。
川崎とはうらなか書房はセンスが合わんのか? と思いつつ、いやいや、あったかくなったらもうイッペンだけチャレンジしてみよう、川崎批判はそれからでも遅くない……と、鼻を垂らしながら考えていたのでした。

       
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