開催日時
2005年5月1日(日)
11:00~17:30
会場
九段下科学技術館
入場料
100円
ブースナンバー
NO.18
自作Tシャツ専門のアートフリマらしいです。
といっても、多分うらなか書房の展示はいつもと変らぬと思います。
(普通に本とかも持っていくつもり……)。
このイベントでは何故か、会場内特設ステージにて「お笑いサバイバーシリーズ」という芸人さんの催しが行われる模様。
5/1には猫ひろし、名刀長塚など、18組の芸人さんが出演する予定らしいです。うーん、楽しみ。
あと、うちの真ん前のブースNO.19は、Tシャツ仲間のHIGELIFEだったりします。全くの偶然です。面と向かい合っちゃって、当日は何か気恥ずかしいことと思われます。
出展報告
2005年5月1日(日)、Tシャツ・ラブ・サミットに参加しました。
うらなか書房初出展のイベント。九段下の科学技術館内で行われました。
到着して会場を見た第一印象は「そこはかとなく地味」。
心なしか照明が薄暗く、天井が低く、圧迫感があるよう感じられました。
準備中の他の出展者さんの様子を伺うと、大体が業者っぽい展示というか、手作り感丸出しという風なブースはあまりないよう見受けられました(うち以外)。
整然としていて見やすい、まさに洋服屋さんのディスプレイといった印象。
うらなか書房の展示
うっすら「今日はヤバそうな雰囲気だ」と思いつつも、うらなか書房も展示に取り掛かりました。ブース内にぶっとい柱があって辟易致しました。
しかし角地だし、隣は空きブースだし、+-ゼロと思うことに(何だかんだ言って柱にでかい看板を立てかけたりして活用さしてもらいましたし……)。
今まで○○専門のアートフリマ、というと文学フリマしか出たことがなく、そこでは本以外の物も結構手にとってもらえたので、今回も普段どおりの展示にしようと打ち合せていったのでした。
実際周りを見るとTシャツ専門店ぽいブースばかりだし、これは変な意味で浮いて、ひょっとするとひょっとするのでは……と半分期待もしたのですが、これが始まってみると大誤算と思い知らされました。
じっくり見ていく人が本当に少なかった。大方が素通り。小説なんか見向きもされない状態でした。
でかい看板を持っていくと、今までのフリマの場合しばしジイッと見入るお客さんが居たりしたのですが、今回はそれにもほとんどと言っていいほど無反応。
お笑いライブが終ったと思しき時間帯に人が流れてきて、少しだけ賑わった感がありましたが、そのほんの幾ばくかの間以外うちのブースはヒッソリ閑としておりました……。
お客さんの大半がお笑い目当てのように思えたのは私だけなんでしょうか……。
そうだとするとうらなか書房は、お笑い好きの人とは相性が悪いということなんでしょうか……?
純粋なTシャツ好きっぽいお客さんもチラホラ見かけましたが、何かのキャッチフレーズのもじりとか、どこぞで見たようなロゴのパロディと思しきものとか、少しくトンチのきいた風なデザインのTシャツを着ている方が多かった気がします。
「面白Tシャツ」みたいのを作っている人は、このイベントに出れば大人気になれるのかもしれないです。
とか何とか言いつつ、終ってみれば、売上額的には今まで出展したアートフリマと比べて、そんなに遜色があったという訳でもないのでした。
ただ、出展料が高い(1日15,000円!)割にはなァ……という感がどうしても否めない。
それと何とはなしに会場内に漂う玄人っぽい雰囲気が私どもの肌には合わなかったようです。
あと、これは単にタイミングの問題ですが、前の週の吉田町アート&ジャズフェスティバルと比べちゃうとどうもなァというのもあったと思われます。
行けそうな場所で出たことないイベントを見つけるとどうしても1回くらいは出ておきたいと思ってしまう性質なので、今後もそうすると思いますが、出展料1万円以上で「次も出よう」と思えたイベントは、今回のラブサミも含め、うらなか書房においては今の所ないです……。
しかしいずれにしろ、お買い上げ頂きましたお客様に対して感じるのは感謝の念のみです。
当日うらなか書房ブースに足を止めて頂いた皆様、誠にありがとうございました!
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