うらなか書房のあやしいグッズあり〼

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第4回吉田町アート&ジャズフェスティバル

time 更新日:  time 公開日:2005/04/28

うらなか書房看板

2005年4月23日(土)、24日(日)に吉田町アート&ジャズフェスティバルというアートフリマに出展します。
12:00~17:00。雨天中止です。
横浜の桜木町~関内一帯の路上で行われるイベントで、大道芸も見られるので面白いですよ。というか、大道芸がメインです。
昨年見物に行った際には、真ッ昼間っから怪しげな舞踏などを目にすることができ、かなりお得な気分になれました。

画像はうらなか書房ニュー看板です。
今までの看板はものすごくデカクて、車に積み込むのも一苦労の代物だったのですが、これは小脇に抱えて持ち運びできるいわば携帯タイプ。路上販売の時などに活用できそうです。

こういった宣伝ツール(?)や新商品ができる度、社長と二人して「これで、忙しくなるでー」とニヤニヤ顔見合わせてきましたが、これまで忙しくなったタメシはないのでした。
しかし今回も懲りることなく、新看板を前にして二人ニヤニヤいやらしい笑いを浮かべたのでした。モノガナシイ習性なのですな恐らく。

ちなみに絵の中の植物はアロエのつもりなんですが、アロエには堕胎作用があるという話が雑学の本に載っていて、それを読んでこの絵を思いついたのでした。
また、乱歩の作品で「毒草」というのがありますが、この中に出てくる伏せ字の植物はもしかするとアロエのことなのかもしれんなァと連想しました。

出展報告

「第4回吉田町アート&ジャズフェスティバル」通りの様子

うらなか書房初出展のイベント。
出展料(土日合わせて2000円)と人出が、いい意味でここまで釣り合わないイベントもなかなかない、と思える賑やかさ。
どっかしらで常に楽器が鳴っている状態で、シブイお祭りムウドとでもいうんでしょうか。アートの展示にしても、そんなに子供ッぽいのがなかったよう見受けられます。「ヨコハマって、カッチョイイ」と思わず嘆息してしまう、そんなイベントでありました。
お買い上げ頂きました皆様、誠にありがとうございました。

1日目

「第4回吉田町アート&ジャズフェスティバル」土曜日の展示
うらなか書房4/23(土)の展示

土曜は社長が来られなかったので、私めが一人で参加。
簡易装備ですが、これでも電車で移動となると結構な大荷物です。
結構いい年の女が背中に「うらなか書房」の看板背負って街中をウロウロしている図は傍から見たらどう映るんでしょうか……。

2日目

「第4回吉田町アート&ジャズフェスティバル」日曜日の展示
うらなか書房4/24(日)の展示

日曜は社長が車を出してくれたのでフル装備の展示。
しかし売上的には土曜と日曜と同じくらいでした。
日曜の展示の方が見やすいと思っていたのだけど、そうでもないのかしらん……とちょっと考えさせられました。
土曜はやたら看板の写真を撮られたような気もします。

「第4回吉田町アート&ジャズフェスティバル」舞踏
左:うちの社長 中:saxのGANJIさん 右:舞踏家の黒田オサムさん

お隣のブースでは怪しい舞踏やポエトリーリーディングが行われておりました。アンマリ格好良くて感激したので勇気を出して声をかけてみました。
舞踏家の方は黒田オサムさんといって、海外20カ国以上で踊ってきたというスゴイ経歴の持主でありました。にも関わらず、若輩者の私どもにも丁寧にお話ししてくださり、自分の踊りを「へんてこ踊り」やら「乞食芸」、「おもらい芸」などと仰るあたり、すごい余裕というか、もう仙人の域に達したという雰囲気をお持ちでした。

「第4回吉田町アート&ジャズフェスティバル」ポエトリー
左:saxのGANJIさん 中:うちの社長 右:詩人フーゲツのJUNさん

ポエトリーリーディングをなさっていた方は、お名前だけは存じていた「フーゲツのJUNさん」であると日曜の朝に知り驚きました。
パフォーマンスの際にはマント仮面をつけたりして、それももちろんカッチョイイのですが、声の張り上げ方や身振りに鬼気迫るものがあって「ホンモノだなァ」という感じが致しました。
それでいてお話させて頂いた時にはとても気さくで、そこもまたステキなのでした。

そして日曜には社長がパーカッションとして、即興でパフォーマンスに混ぜて頂いたのでした。小道具フル活用で頑張っておりまして、社長もやる時ゃやるなーと思いました。
終ってみれば、2日間居った私より周囲と打ち解けているかのように見える社長……、音楽ってスゴイな、と実感したイベントでもありました。