グロシーンが多いことで名高い(?)映画SAWシリーズ。この記事では、そのSAWシリーズ(PART1~ソウ ザ・ファイナル)に出てきたグロシーンで、個人的に印象深いものを5つご紹介してみようと思います。
目次
映画SAWシリーズ中の印象深いグロシーン ベスト(ワースト?)5
1位 | 腐った豚のドロドロ攻撃(『ソウ 3』) |
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2位 | 強力な酸を体に流し込まれ溶かされる(『ソウ 6』) |
3位 | ペシャンコになったストラム捜査官(『ソウ 6』) |
4位 | 人間歯車(『ソウ 3』) |
5位 | 片腕を切って秤に乗せる(『ソウ 6』) |
書いていて気付いたのですが、『ソウ 3a』『ソウ 6a』のゲームばかりですね……。
1位 腐った豚のドロドロ攻撃(『ソウ 3』)
1位は最初に見た時に「なんだこの奇想天外な罰ゲーム(?)は……!?」と仰天させられました。これだけ他のゲームとちょっと毛色が違って、痛いとか苦しいとかいうより「なんかいやだ……」という生理的嫌悪感が先立ちました。
腐った豚が運ばれてきて粉砕される絵面も強烈ですし、その液体が灰色でグチャドロ~っとした質感で、見ているだけでもおぞましい代物なのですよ(上の動画だと少し暗めなので分かりづらいですが)……。
今思うとゲームが行われた場所が「ギデオン食肉工場」だったので、豚の死体がたくさんあり活用したということで納得できます。しかしその場所が「ギデオン食肉工場」だと分かるのが『ソウ 4a』なので、初見の際には「なんで急に豚……!? 一体どういう発想……!?」と衝撃を受けました。
2位 強力な酸を体に流し込まれ溶かされる(『ソウ 6』)
Acid Room|Saw Wiki
HF(フッ化水素酸)という酸らしいのですが、それが体に刺さった管から注入されてじわじわ~っとお腹周りが溶けていく(そして最終的には上半身と下半身が真っ二つに)……というシーンがあります。この映像はもうまさしくB級映画の様相です。
上の画像だとなんだかよく分からないと思いますが、どんな感じに溶けてしまうのか見たい方はSaw Wikiに画像がありますのでよかったらどうぞ(結構グロいです)。
3位 ペシャンコになったストラム捜査官(『ソウ 6』)
壁に挟まれ(部屋自体がそういう仕掛けになっている)、哀れにもビーフジャーキーのようにペラペラの姿になってしまったストラム(FBI捜査官)からもB級映画臭がプンプンです。『ソウ 4a』『ソウ 5a』が比較的おとなしめだったのですが、『ソウ 6a』で急にはっちゃけ出したように感じました。製作陣に一体何が起きたのか……。
壁が押し迫ってくる、という状況はエドガー・アラン・ポーの小説『落とし穴と振り子』を思い起こさせました。『ソウ 5a』でホフマン刑事がセスを殺すシーンでは巨大な振り子が登場していましたし、もしかしたらこれらのトラップは『落とし穴と振り子』にインスパイアされた可能性がなきにしもあらず……?
ちなみにペラペラになってしまったストラム捜査官の姿を見たい方は、上と同じくSaw Wikiに画像がありますのでよかったらどうぞ(これもまァまァグロいです)。
4位 人間歯車(『ソウ 3』)
首や足、腕が徐々に徐々に、しかし確実にねじられていくという装置です。さすがジョン(ジグソウ)お気に入りの装置というだけあって、やっぱりこれはイヤですねェ……。
首チョンパ! などももちろんイヤですが、「人間歯車」はものすごく痛そうで、しかもその痛みが一瞬では終わらずじわじわと続く点が高ポイント(?)ですね……。
5位 片腕を切って秤に乗せる(『ソウ 6』)
自身の肉を秤に乗せてより重い方が勝ち、というゲームに参加させられたシモーネという女性。相手が腹の肉をちょこちょこ切っているのを横目で見て、ウオオオオオ~っとばかりに自分の腕にナイフをダンダンと振り下ろし切り落とします。この時の表情がおっかないのなんのって……。シモーネの生への執着がなんだかすごい。
その後『ソウ ザ・ファイナルa』で、ニセの生還者ボビーに「綺麗ごとを言いやがって」的な悪態をつくシモーネ姐さん。『ソウ』に出てきたゴードン医師と共に、本当の修羅場を潜り抜けてきた人の風格のようなものを感じさせてくれました。
その他にも、肋骨むき出し(『ソウ 3』)や滑車八つ裂き(『ソウ ザ・ファイナル』……これは夢オチですが)など、数え上げればキリがないほど残酷なシーンがあります。
その内のいくつかはMovieclips(合法の映画のワンシーンの動画)で鑑賞できますので、ご興味がありましたらご覧になってみてください。
ちなみにAmazonプライムa会員の方は、パート1以外のソウシリーズaを追加料金なしで鑑賞できます。
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