うらなか書房のあやしいグッズあり〼

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青梅手づくりいっぱい夜市

time 更新日:  time 公開日:2006/08/22

開催日時

2006年8月20日(日)
15:00~21:00

会場

青梅商店街

入場料

無料

備考

雨天決行、荒天時(台風や大雨大雪)中止


「青梅手作りいっぱい市」はほとんど毎月開催されているアートフリマです。
いつもは朝~夕方に行われているそうですが、8月は商店街の縁日と共に行われるので、夕方から夜にかけてという時間帯になるようです。

去年の秋頃このイベントの存在を知って、是非出てみたい、取り分け夜市に……と思っていまして、というのは、夏に開催されるアートフリマがまず少ないし、あったとしてもこんないい時間帯にやってくれるというのはマスマス珍しい、しかも開催場所が神社の境内(※)なんですな(これは8月に限らずですが)。

※後に出てきますが、これは私の勘違いでした。申し訳ありません。。。

アア行ってみたい行ってみたいってんで、このほど約半年越しの念願かなっての出展ちゅう訳です。

ここの商店街は街づくりのテーマとして「昭和レトロ」を掲げているそうで、街並がどんなもんかしらという興味もわきます。

そして8月12日には何と神社で「肝だめし大会」や「妖怪スポットツアー」なるものが行われていたとか(あと市民会館にサンコンが来ていたらしい)。
8月20日にイッペンにやってくれりゃあモット面白そうだったのになァってな感じです。

でもまァ縁日が出るというだけでも雰囲気はよさげですし、うちとしては、バッグだとかキャミソールだとかがイベント初お目見えなので、どれだけ頑張ってくれるかしらんという楽しみもあります。
8月20日、お時間あったら是非お越しください!

出展報告

2006年8月20日(日)、青梅で行われた手づくりいっぱい夜市に出展してきました。
お買い上げ頂きました皆様、誠にありがとうございました!

開催場所は商店街でした

で、早速ひとつ訂正をば。
出展前に開催場所を「神社の境内」と書いたのですが、それは普段の手づくりいっぱい市の話でした。
しかも普段も境内ではなくて、神社の前面の道で開催するみたいです……。
私の勘違いにマンマと騙されて、割と長い神社の階段を「アレ?」と訝りつつ上ってしまったという方が二名ほどいらっしゃいました……大変申し訳ありませんでした。

で、この夜市では、商店街の軒先に出展という形になるのですね。
私は、アートフリマが神社の境内で行われていて、そこまでの道のりに縁日の屋台が出る……というイメージをしていたのですが、実際行ってみるとお店の出方が逆でした。
縁日は駅前の駐車場でひとかたまりに行われていて、そこから神社の方に向かう商店街の中にポツポツとアートフリマのお店がある……という感じです。
この日は神社には受付があるのみでした。

うらなか書房の「青梅手づくりいっぱい夜市」展示

うらなか書房は「昭和レトロ商品博物館」という建物の前で出展させて頂きました。
写真だとわかりにくいですが、この建物はとてもいい風情なのです。

うらなか書房の「青梅手づくりいっぱい夜市」展示アップ
アップで見るとこんな感じです

アートフリマでローソクを使う時が来るとは……!

事前に出展規約が郵送されてきていたのですが、そこに「ローソクやランタンなどによる出店者の工夫に期待します」との文章を見つけて目を見張りました。
普通のアートフリマではまず考えられません。大体において火気厳禁です。
どうしてくれよう……と思わずニヤニヤしてしまいました。

社長のツテでボロッボロのちょうちんを5つほど借りることが出来たので、マイクスタンドを2つ置いて、そこに竹竿を通してちょうちんを飾ろう……などと企んでいたのですが、写真ではちょうちんがポツリと一つ……。
竹竿が弱っちくてモノスゴイしなっちゃって、しかもちょうちんの取っ手が外れて地面に転がり落ちて危うく火事に……とかモロモロありまして、結局は1コになってしまったのですね……。
予備みたいな感じで持っていったローソク立てが思わず役に立ちました。

まァでも、ちょうちん1コあるだけでも見栄えとしてはナカナカかもです。しかもいい感じの建物の前だし……。
夏の夜の出展ってやっぱり思った通りイイ、と我ながらちょっとウットリなってしまいました。

で、出展規約には「照明の用意はなし」となっていたのですが、途中主催者の方がローソク立て1コローソクを4本ほど支給してくれました。
う~ん、これまたいい意味で普通じゃ考えられないサービスです。

うちは自前のローソクも結構持っていったし、街路灯が真ん前にあったので、ギリギリ何とかなった感じですが、神社の周りだとか、早々に閉めてしまったお店の前で出展している方はチョットきつそうに見えました。
暗がりに何か居る、ってな感じで、支給のローソク立て1コくらいでは何を売っているんだかサッパリわからない。
夜市では照明は大袈裟なくらい用意していった方がいいんだなと学びました。

よかった所とイマイチな所

よかった所

  • 出展場所が変っていて面白い
  • 出展スペースが適当
  • 照明に火が使える
  • 地元の方たちの仲が良く和気あいあいとしたムード
  • 出展料が安い(1000円!)。オマケに駐車場代もかからない

イマイチな所

  • 事前に駐車場の場所を教えておいてほしい
  • できれば前面道路を車両通行止めにしてほしい
  • もうちょっとお客さんが流れてくるよう今後に期待

……と、こんな感じです。

出展スペースはかなり適当で、2m×2mというのは単なる目安のようです。
うちは奥行きがない分、だいぶ横に広げさせてもらいました。
普通のアートフリマだと、両隣にブースがあってきっちりスペースが決っている、という風ですが、ここはホント隣の人と話し合って適当に……です(場所によってはひとブースぽつーんと離れ小島みたいに出展ということもありえます。これは本当に照明を工夫しないとモノスゴクさみしく見えます。でもこの場合スペースなんかあって無きの如しですから、やりたい放題やれるという考え方もできます)。

駐車場の場所と前面道路については準備に関係します。
受付が開始時間の1時間前キッカリからで、それから駐車場を教えてもらう、そして案外にその駐車場が会場から遠かったので、準備時間というのは正味40分くらいです。
で、歩道はワリカシ人が通るし、交通量も結構なものだったので、テーブルだとかプランターの組み立てにかなりもたつきました。
贅沢言うと、吉田町アート&ジャズフェスティバルみたいに車両通行止めで、車道で出展……というのが理想です。

今後に期待大のアートフリマ

街並は素晴らしくて、神社の周りには昔の映画の看板がいっぱいありました。

青梅映画看板1

青梅映画看板2
「昭和幻燈館」の屋根の上。夕方にはこれらの看板を撮影している方が結構いました。

お店のシャッターとか屋根の上とか、果ては駐車場のフェンスにまでこういった看板がくっついているのですね。
電話ボックスとかバス停も凝った造りで、本当に素敵な雰囲気なのです。
それだけに、何つうか、夜市に関しては何か惜しい……という感想がもれます。
駐車場の縁日にはワンサカ人が居るのだけど、神社周辺はイマイチ盛り上がりに欠けるというか……神社でも何か催してくれれば、もうちょっと華やいだ雰囲気になりそうなんですが……。

しかし主催の方も仰っていたのですが、まだ夜市は2年目ということなので、これからマスマスよくなっていくんじゃないでしょうか。
うまくすれば、高知の絵金祭り……あのへんのムードまで持っていけそうな気配のあるイベントです。

「青梅宿アートフェスティバル」のチラシを頂きました

「青梅宿アートフェスティバル」のチラシ

主催の方のお話によると、11月の「青梅宿アートフェスティバル」というイベントはなかなかの賑わいだとのこと(こっちは割と老舗のイベントみたいです)。
できたてのチラシを頂きまして、見れば「黄金仮面の青梅宿」などと書いてありナカナカそそられるものがあります。
アートフェスは11月の18、19日と2日間行われるそうですが、1日だけの出展もOKとのことなので、チョットこちらにも出てみたいな……と思いました。
うーん、青梅、昭和モダンなあったかい町でした。