開催日
2004年11月14日(日)
会場
東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
出展報告
うらなか書房は第1回から出展している「文学のフリマ」な訳ですが、昨年までと大きく変ったことといえば、会場が青山ブックセンターから秋葉原になった点。
「ねがてぃぶぶっく」の絵描きである佐藤さんが今回、そのねがてぃぶと自作Tシャツを携えて単独で初参加しましたので、佐藤さんに感想をうかがってみました。
以下、佐藤さんの感想を引用しつつ、私の感想も並べてみようと思います。
文フリ、のんびりしててよかったっすよ。
あんまり呼び込みしなくても結構じっくり見てくれるよね。お客さんが。
佐藤さん談
今年は確かにのんびりしたムードだった気がする。
去年は何か結構忙しかったんですよ。
というのは、いろいろ話しかけてくれるお客さんが割に居たような覚えがあるのだよね。
今年はじっくり見て、無言で立ち去る人が多かったような(客層が変ったのか……それともうちの場合、「こいつまた居るよ」などと思われたんだろうか……?)。
場所は今回の方がいいんではないか?
広いし、明るいし。駅も近い
佐藤さん談
会場が広くなったおかげか、チラシ置き場や見本誌スペースが設置されて、その点はありがたいですねー。
でも私は去年までの会場の、部屋が5個に分かれているという構造が結構好きだったのですよね。
大部屋が1つあって、その他の小部屋では机が壁に沿うようにコの字型に設置されているという……。
しかし青山ブックセンターの会場が使えなくなったのは倒産騒ぎのせいらしいので、もうここでは2度と開催できないっぽいです……残念。
あと秋葉原だとちょっとそれっぽすぎるのではないかなーと思いました。
青山で文学フリマという、そのギャップに結構グッとくるものがあったのだけど……。
しかしこれはただ単に私の好みと偏見によるものと言えるかもしれません……。
わりと「なんでもあり」感があるし、これからもあるようだったら、参加するかな。
佐藤さん談
そうですねー。何だかんだ言っても、「文学フリマ」はうちにとって、他のアートフリマとはいい意味で異質なイベントです。
アートフリマとコミケの中間地点にあるイベントという雰囲気なんですかね(コミケというものに行ったことがないので、ただの想像なんですが)。
会場がどうなっても、やっぱり継続してほしいイベントだと思いました。
佐藤さん、フレッシュな視点からの感想どうもありがとう!