開催日
2003年11月3日(月)
会場
青山ブックセンター本店カルチャーサロン青山
出展報告
その名の通り文学限定のフリマ。
とは言いつつ、自分が文学だと思っていれば何でもOKということで、うらなかは調子に乗ってTシャツ、音楽などありったけの商品を持ち込む暴挙に。
記事移設時に画像が見つからず……。写真はうらなか書房の「第1回文学フリマ」の展示です。
応募者多数ということで、2ブース申し込んでいたのですが敢え無く1ブースに縮小。
1ブース=会議なんかで使う長机の半分、つう訳でかなり狭いスペースではあったものの、何とかぎゅうぎゅう詰めで展示する。
とはいっても出させてもらえるだけありがたいこってす。
当日の天気予報80%で雨、ということでどうなることやらと思いましたが、始まってみればそんな危惧はふっとぶ大盛況。第1回よりたくさんの来場者があったように思われます。
事務局の方も、去年のアンケートなどを参考にしたのか(私は特に第1回でも全然満足させて頂きましたが)、サークルの説明文を来場者に配布したりしていて、いろいろと気を配っている感じがあった。
出店物はもちろん大半文学、シッカリ製本したスタイリッシュな雑誌風のもあれば、コピー本を安価で譲ってらっしゃる方もいる、パロディみたいのは私が見た所なかったように思う。
結構マジメに文学している方が集まっていたように見えました。
たまにポスカが置いてあったりしましたが、音楽を扱っていたのはうちだけだったかもしれない。
その珍奇さゆえか、「文学フリマ」なのに音楽部門がかなり頑張りました。もちろん小説も、普段よりは段違いで持って行って頂けました。
あとひとつ、文学フリマのいい所といえば、出店料(1ブース2500円)以外には経費がかからない。
といっても、交通費だとか宅配便代なんかは自己負担ですが、机とか椅子とか、イベントによってはそういう備品類のレンタル代を請求されたりします(というかアートイベントみたいのは大抵そう)。
何だかイヤらしい話ですが……まあとにかく文学フリマはかなりいいイベントです。感謝!
追記
第3回では、追加イスを申込むと200円かかりました(1脚だけだったら出店料に込みです)。