開催日時
2005年11月20日(日)
11:00~16:00
会場
東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
出展数
約130ブース
入場料
無料
備考
文学限定のフリマ。
うらなか書房のブースナンバーはB-5です。
第1回から出店させてもらっていて、何だか愛着のあるイベントです。
「文学フリマ」というだけに、やはり他のイベントとは段違いで小説を見てくれる方が多いです。
年々参加申込が増えているらしく、今年は初めて抽選が行われたみたいです。
先週あたりからうらなか書房は製本と時計作り(文学フリマですが持っていく気マンマンです)におわれてテンテコマイでしたが、何とか間に合いそうです。
文学好きな方はお時間ありましたら是非お越しください!
出展報告
2005年11月20日(日)、第4回文学フリマに出展してきました。
お買い上げ頂きました皆様、誠にありがとうございました!
長机半分のスペースにギュウギュウ詰めの展示……
スペースが長机の半分(幅90センチ×奥行き45センチくらい)とかなり小さめ。しかしそれは毎度のことなので、事前に荷物をコンパクトにまとめていきました。
Tシャツは持っていかなくていっか、と思っていたのですが、当日の朝、社長が「どうせ車で行くんだから、積むだけ積んどけば」ってんで、それもそうかと思い直し、会場で数枚ピックアップして置いてみました。
実際頑張れば結構たくさん置けるものですね。しかも今回は小説が思ったより出なかった反面、Tシャツを手に取って頂けることが多く、持ってってヨカッタなァと思いました。
社長もたまには良いこと言います。
「文学フリマ」では見本は机に直置きが多い?
小説の展示
はじめトランクを開けた側に小説の見本を飾っておいたのですが、通る人がアンマリ手にとって見てくれない気がしました。
どうも前ブースからの流れで下を向いて歩いてくる方が多いらしい(大体のブースが本を机に直置きしていたよう思います)、と気付き、急遽トランクの中に小説を入れる形にしてみました。
すると効果があったようで、それから立ち止まって見本を眺めてくれる方が増えたように思います。
アートフリマだと、割に遠めからのパッと見が大事な気がするのですが、文学フリマのように長机が連なるイベントでは、机に沿うような感じでグルーッと見てまわるお客さんが多いのかもしれないです。
出店4回目にしてそういったことにハタと思い当たりました。今後の展示の参考にしようと思います(来年になったらコロッと忘れてそうな気もしますが……)。
1階と2階、出展場所はどちらがいい?
ちなみに今回うちの出店場所は2階でありました。去年1階に出店した時と比べると、ちょっと明るい気がしました(しかし途中何回か電気が消えました……アレは何だったんだろう?)。
1階と2階、出展場所はどちらがいいかというのはちょっと微妙な所です。
1階の方がブース数は多そうでした。ちょっとギュウギュウした感があり、中央あたりのブースになっちゃうとやりづらいかもしれない(うちは去年は壁際のブースだったのでよかったですが……)。
しかし1階の方が何となくメインぽい雰囲気があるような気がします。
そのせいなのかどうなのか、2階の端っこの方のうちは1時くらいまで結構ヒマで、後半段々盛り返した感じでした(まー、うちと違って有名どころなのか、2階でもショッパナから行列が出来ているブースもありましたが……)。
また、2階は階段の傍とか、エレベーター脇とか、ちょっとしたスペースがありまして、そこらに何だか人がたまっておりました。
ブースの交代要員なのかお客さんなのか定かではないのですが、そこら辺からそこはかとなくオ○クっぽい雰囲気が醸し出されていました(年々出展者層がソッチ側に傾いていってるような……気のせいでしょうか?)。
まーいろいろ言った所で、出展者がブースの場所を選べる訳ではないので、割り振られたスペースで出来るだけやるしかないんですがね……。
開催場所によって雰囲気が変るのだろうか?
開催場所によってイベントの雰囲気が変るかどうか、ちょっと知りたい気持もあるので、来年こそ別の場所でやってもらえないかなァという希望が強まりました。
あと、出店者のことを「サークル」というのはやめたらどうだろう……などといろいろ思う所はあります。
しかし何だかんだ言いつつ売上的には悪くないイベントなんですなー。
ということや、このイベントで年にイッペンお会いできる方々もいらっしゃるので、結局来年も申込んでしまいそうな気がします……。