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将棋ウォーズでやっと3級になれました【ゴキゲン中飛車】

time 更新日:  time 公開日:2018/04/13

以前、「将棋ウォーズ」というオンライン対局アプリにハマッているという記事を書いたのですが、

「将棋ウォーズ(オンライン対局アプリ)」にハマり中【現在5級…どうしたら上達するの…?】

現在もまだ続けていて、最近やっと3級に昇級できました。
上の記事を書いてから約半年……。5級から4級には割とすぐに上がれたのですが、4級から3級の間でめちゃくちゃ足踏みしました。
一時期は達成率が20%ほどまで落ち込んだことも……。5級に降級するのではないかとヒヤヒヤしました。

ゴキゲン中飛車を勉強し始める

以前はずっと原始中飛車を指していたのですが、やはりちょっと限界があるように感じて、ゴキゲン中飛車を勉強し始めました。
ずっと恐ろしくて手を出せなかったゴキゲン中飛車……、何が怖かったかというと、このページに載っているような「超急戦」の変化。飛車先の歩を交換してからの角交換――序盤からこんなに激しい展開になったら頭がパニックになってしまう……と、角道を開けることをずっと躊躇していました。

しかし指してみるとこれが楽しくて仕方ないです。「超急戦」はコンピューターだとよく仕掛けてくるのですが、仕掛けてくる人はあまり多くいません。という訳で大抵はじっくり指すことになるのですが、たまに「超急戦」を人とやるとテンションが上がります。そこでバシッと勝てればますます興奮します。

「ゴキゲン中飛車」の勉強方法としては、上のページの他に日本将棋連盟のコラムを読んだり、YouTubeで動画を見たりしていたのですが、先日電子書籍を購入しました。

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後手ゴキゲン中飛車と先手中飛車の「次の一手」問題集です。

将棋の本って見づらいものが多い気がするのですが、この「ひと目のシリーズ」は1ページに盤面図がドーンと載っている1問1答形式なので初心者にも分かりやすいです。
この『ひと目の中飛車』、すごくいい本だと思うのですが、現在紙の本は売っておらず電子書籍でしか購入できません。将棋の電子書籍って見づらくないかな……と不安だったのですが、読んでみたら全く不自由なく読めました。むしろ紙の本より快適かもしれません。
ただ後手ゴキゲン中飛車の場合、きちんと後手番が上になっているのがちょっと不便といえば不便です(脳内で反転させる必要がある)……。

ここに載っている180問を全て覚えることができたら中飛車マスターになれそうですが、まだまだ全然理解できていません。解説を読むと「なるほど!」と目から鱗なのですが、鳥頭なのですぐに忘れてしまう……。1度さらっと読んで現在2周目の途中なのですが、これは何度も読み直そうと思います。

その他に購入した将棋の本など(定番多め)

その他にも将棋の「基本中の基本」的な本をいろいろ購入してみました。どれも1度は通して読んだり問題を解いたりしてみたのですが、完全に身についているとは到底いえません……。

『3手詰ハンドブック』

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有段者の方には「こんなのできて当たり前!」らしいのですが、私には3手詰めでもかなり難しく感じられます。
これも2周目なのですが、簡単なはずの結構序盤の問題でも突っかかります。
1問を1秒で解いて、全200問をスキマ時間に終わらせる……というようなことができたらカッコいいなァと思うのですが、夢のまた夢です……。

『寄せの手筋200』

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上から押さえる」「挟撃の寄せ」など、それぞれの章の最初に載っている基本図を見るだけでもかなり勉強になります。これも全部覚えたらものすごく棋力が上がるのでしょうが……とりあえず3手詰めをスラスラ解けるようにならないと……ということで、1度ザッと読んで放置してあります。この本の2周目に取りかかれるのはいつになることやら……。

『将棋・詰みの基本手筋』

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実戦で使える詰み手筋」という謳い文句に惹かれて購入。「一間龍」「送りの手筋」「金頭桂」などなど、基本中の基本の手筋が分かりやすくまとめられている本です。
めったにできないですが、「つるし桂」で勝てるとなんだかものすごく嬉しいですね。

つるし桂

吊るし桂
局面図作成:Shogipic

相手が居玉(+両隣の金も動かさず)のままでいてくれたらチャンス(でもそんな人はめったにいない……)!

『激指10 優勝記念』(PCソフト)

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通常対局はもちろんのこと、指導対局次の一手問題まで入っているということで購入してみました。普通の「激指」はかなりお値段が高いのですが、この優勝記念版はそれに比べてかなりお手頃価格です(しかし少し古め)。

で、使ってみた感想なのですが……、指導対局は、自分が指した手に対して「○○の方がいいですね」などと表示されるのではじめは感動したのですが、「なぜその手の方がいいのか?」という理由は不明なので、なかなか覚えることができません……。

また、ゲームをしながら将棋の勉強もできる「ストーリーモード」というのも楽しみにしていたのですが、これが難しすぎてゲームが全く進まない……! ゲームの中のキャラクターと将棋で戦う――といっても一局全部指すのではなく、ほとんど終盤の場面から「詰ませてください」という問題が出てくるのですが、キャラクターが強すぎて逆にこちらが詰んでしまいます……。しかしこれに勝たないとゲームの続きがいつまで経ってもできないという……。

「次の一手問題」はやはり私には難しすぎてあまり役に立たず……。詰将棋もたくさん入っていますが、詰将棋は正直無料のアプリが結構充実しているので、それほど魅力的には思えず……。

初心者が徐々にステップアップできるというソフトではなく、既にある程度棋力がある方がより強くなるためのソフト――という感じがしました。私にはまだ早かったようなので、もう少し強くなったらまた挑戦してみようかなと思います。

今後の方針

その他、『将棋・ひと目の手筋R』や、『寄せが見える本(基礎編)R』なども購入してザッと目は通したものの、私にはまだだいぶ難しいです……。

まずは『ひと目の中飛車』『3手詰ハンドブック』あたりをグルグルまわして、その後『寄せの手筋200』や『将棋・詰みの基本手筋』を、『将棋・ひと目の手筋』や『寄せが見える本(基礎編)』はその後にじっくり読もうかなと思います。

というか、将棋って覚えること多すぎィ……! 将棋の勉強をガッツリやろうとしたら時間がいくらあっても足りないような……。

何年先になるか分かりませんが、とりあえず「将棋ウォーズ」の初段を目指して頑張ります。