うらなか書房のあやしいグッズあり〼

うらなか書房と申します。AmazonYahooClubTTTrinitySUZURIなどで、ちょっとあやしいTシャツやグッズの販売をしています。このブログでは、おすすめのホラー映画や漫画、本、その他風変わりなもの・場所などの紹介をしています(たまにお役立ち情報や暗い話も書きます)。

たまに毒吐くちゃん

カテゴリー「本」の人気記事TOP3

高野悦子「二十歳の原点」三部作~二十歳で自殺した女子大生の日記

time 更新日:  time 公開日:2017/03/07

ある日Twitterで見かけたこの文章。

そう、人間は本来孤独であるはずなのに、人間社会では協調性を求められる。
今現在の世の中ではこういったことはごく当たり前の常識で、疑問に思わない人は全く思わない。
しかしひとたび疑問を抱いてしまったものは、その後の人生がちょっぴり生きづらくなる……。

このつぶやきに名前が書いてある「高野悦子さん」もそういった思いを抱えていたのだろうか……と気になって調べてみた所、その高野悦子さんという方が二十歳で自殺した大学生だったということを知りました。

スポンサーリンク

高野悦子とは

1969年6月24日、立命館大学3年生だった二十歳の時に、貨物列車に自ら飛び込み死亡。
彼女は中学生時代から日記をしたためており、死後にその日記が「二十歳の原点(にじゅっさいのげんてん)」三部作として出版された。

『二十歳の原点ノート』 1963年1月1日(中学2年)から1966年11月22日(高校3年)まで 1976年出版
『二十歳の原点序章』 1966年11月23日(高校3年)から1968年12月31日(大学2年)まで 1974年出版
『二十歳の原点』 1969年1月2日(大学2年)から1969年6月22日(大学3年)まで 1971年出版

自殺の半年ほど前から、自殺の2日前までの日記が、高野悦子さんの死後に日記を読んだ父親の手により『二十歳の原点』としてまとめられ、死後2年ほど経った頃に出版されます。『二十歳の原点』は若者たちの間でベストセラーに。

その後『二十歳の原点序章』『二十歳の原点ノート』が出版されます。後に出版された本の方が日記の年代としては遡っています。

『二十歳の原点』

Amazon 楽天ブックス

死のわずか2日前までの日記。若くして自殺した方はその直前に一体何を思っていたのか……ということがやはり気になって、まずはこの本を読みました。

結論からいうと、私はこれを読んだだけでは、高野悦子さんが自殺にまで至る理由がはっきりとは分かりませんでした。

確かに、お酒や煙草に溺れ、生活が荒んでいる様子は伺えました。ただおちゃらけたような文章も所々に見受けられたので、高野さんがその後すぐに自殺してしまったというのがなんだか信じられませんでした。
失恋学生運動が自殺の原因の一端を担っていたのは確かだと思いますが、私にはそれらがどうも決定的な理由とまでは感じられませんでした。

もっと悲愴で、もっと暗く淀んだ文章を想像していたので、そうでなかったことに驚き、逆に恐ろしくなりました。あまりにもあっけないというのか……。
よくあるたとえですが、「縁石の上を歩いていて、ちょっとバランスを崩して車道側に飛び出してしまった」という感じがありました。

ああ、人は何故こんなにしてまで生きているのだろうか。そのちっぽけさに触れることを恐れながら、それを遠まきにして楽しさを装って生きている。ちっぽけさに気付かず、弱さに気付かず、人生は楽しいものだといっている。
高野悦子『二十歳の原点』

上記の文章が印象に残りました。

また、冒頭のつぶやきの文章はこの『二十歳の原点』に載っていました。

『二十歳の原点ノート』

Amazon 楽天ブックス

次に、『二十歳の原点ノート』(中学2年生から高校3年生までの日記)を読みました。

心臓の病気によりバスケットをやめざるをえなかった……という出来事があったり、時折ものごとを深く考える傾向を伺わせる文章が出てきたりもするのですが、大体の部分がごく普通の思春期の少女の日記という感じで、自殺の片鱗を覗かせる文章はなかったように思えます。

『二十歳の原点序章』

Amazon 楽天ブックス

最後に『二十歳の原点序章』(高校3年生から大学2年生までの日記)を読んだのですが、これを読んでようやく合点がいった気がしました。

『二十歳の原点』だけを読んでも、高野悦子さんが精神的に参っているということは伝わってくるのですが、何故そこまで疲弊してしまっているのかということが私にはいまいちピンときませんでした。
太宰治の『人間失格R』の後半部分をいきなり読んだ感じとでもいいましょうか。

『人間失格』の素晴らしさは前半の「主人公が何故道化を演じるに至ったか」というくだりがあるからこそという気がします。
その『人間失格』でいう所の前半にあたるのが、「二十歳の原点」三部作ではこの『二十歳の原点序章』ではないかという風に私には思えました。

上で、「縁石の上を歩いていたらバランスを崩して……」というたとえを書きましたが、縁石の上でバランスを崩して車道側に飛び出してしまうか歩道側に飛び出してしまうかは、運による所が大きいのかもしれません。
問題は、何故その人が縁石の上に乗ってしまったのか……。歩道を歩いていたはずのその人が、車道ギリギリの縁石に追い詰められていった、その過程の方に私は(不謹慎ですが)興味を覚えるようです。
『二十歳の原点序章』で、その過程が垣間見えたような気がしました。

以下で印象に残った文章をご紹介してみます。

「何かをやっていなくては自殺しなくてはならない」

行動には一貫した目的がない。けれども何かをやっていなくては自殺しなくてはならないから何かをやる。
高野悦子『二十歳の原点序章』

やりたいからやるのではなく、せき立てられた気持ちで何かをやる」。これでは楽しいはずがありません。


虚無感、無力感に浸っていては何も生まれてこない。そこから脱出しなければ、乗り越えなければ。創造の生活! つくりあげる生活!
高野悦子『二十歳の原点序章』

この他にも、「何かを創らなければ自分には価値がない」と思い込んでいる節がある文章がちょくちょく出てきます。


生きていくには何かをやらなければならない。そのひとつが地域活動であった。子供達のことをいかにも考えているふりをした。しかしその中で、ただ単に満足(偽善的な)を得ただけである。
高野悦子『二十歳の原点序章』

ボランティアをして、人に感謝されて……そこに生きがいを見い出せる人もいるはずなのですが、高野悦子さんはそういった自分を「偽善的」だと捉えてしまった。
やるからには、子供達のことを心の底から考えてやらなければ失礼だ……という思いがあったのでしょうか。真面目でストイックすぎるのでしょう。

水木しげるさんの言葉

有意義なことをしようとするから
人生が苦界になるんだな
無意味こそ最高だよ
水木しげる『がんばるなかれ』

高野悦子さんと同じように真面目でストイックな方には、水木しげるさんの上の言葉を送りたいです。

100%無意味なことをやるのはなかなか難しいけれど、やりたくもないのに「有意義なこと」ばかりやるのはつらいので、無意味に思えてもなるべくやりたいことを優先的にやった方が、人生が楽しくなるかもしれません。


Amazon

生きることへの疑問

高野悦子さんは、ある人物に、「弱点を克服していくことに進歩があるのだ」といわれて、

「人間、生きるか死ぬかでしょ。私には生きようとする意志がないのよ。だけどそれにもまして自殺する勇気はないの。だから仕方なく生きているのよ」
高野悦子『二十歳の原点序章』

と答えています。

その後、「どうしてそうしなくちゃいけないの。やらなくてもいいんでしょ」ともいっています。

何かをしなくては……と焦っている所に、他人に「進歩せよ」というような言葉をいわれたら、「そんなこと、いわれなくても分かってる。でも……!」という苛立たしい気持ちが起こってもしかたがないと思います。

また別の日には、

みんなが苦しみにまけることなく生きているから、私も生きなければならないのだろうか、何故なのだろう。またどうしてみんな生きているのだろう。
高野悦子『二十歳の原点序章』

上のような文章も書いています。

他人に見られている自分

私は一体若人なのだろうかと思う。なんにもやる気がせず、うちひしがれてしまっているのだ。
高野悦子『二十歳の原点序章』

しかしそのすぐ後に、

自主性・主体性のある人間になれ!
生きることを楽しむことの出来る人間になれ!
高野悦子『二十歳の原点序章』

と自分を鼓舞しています。

この本には、「自分を強くする」「私は意志が弱い」「だらしない」「無気力な生活」「乱れた生活を直す」……というような言葉が繰り返し出て来ます。

そして高野悦子さんはこうもいっています。

私は見られるための人形だと思ったことがある。私はまず他人を考える。というより、他人に見られている自分を考える。本当は相手のことは全然考えていない。
高野悦子『二十歳の原点序章』

太宰治の『人間失格』前半部分を思わせる文章です。

なんにもやる気が出ず、うちひしがれてしまっている」にもかかわらず、「主体性のある人間になれ」と自分に鞭打っているのは何故か……。

他人に「主体性がある」「自主性がある」「生きることを楽しんでいる」そういう人間だと思われたいという見栄からではないでしょうか。


傲慢さと卑屈さが同居している。私の意志の弱いこと自信のないことといったら天下一品である。どうということはない。なまけもので、自尊心過多なのである。
高野悦子『二十歳の原点序章』

主体性がある人間になりたい(というかそう見られたい)という強い思いだけはあるものの、具体的にやりたいことはこれといってない。
高野悦子さんは理想と現実のギャップに苦しんでいたのかもしれません。


あの生活(食べてねむるだけの)から学んだのは、ああいう生活は私の求めている生活ではないということである。ああいう生活とは、考えて行動するという人間本来の性格の全くない、食べて胃の中を満たしねむるという動物的な面しかない生活である。
高野悦子『二十歳の原点序章』

こういう生活を求めているか否かというより、「こういう生活をしてはいけない」という強迫観念や、「他人にこういう生活をしていると思われたくない」というプライドがあったのではないでしょうか。


私が女であるということから、社会から……するな、……するなと言われている、そのことに反抗している。そういうものに縛られている自分の存在を感じるし、それをうち破りたがっている。
高野悦子『二十歳の原点序章』

お酒を飲むことや煙草を吸うことについての文章です。

しかしこれも、「反抗している自分」を他人に見せたかったのではないでしょうか。同じように、学生運動への参加も、「主体性があるように他人から思われそうだから」という気持ちがなくはなかったのでは……と思えてきます。

「何故こんなに頑張らなければいけないのか」と思ってしまったのだろうか

他人から「主体性がある」「自主性がある」「人生を楽しんでいる」ように見られたい(理想の自分)。

そのためには「何か」をやらなくては。

でも本当はしたいことなんか何もないんだ……。
どうして「何か」をしなければ他人から認めてもらえないんだろう。誰かありのままの私を必要としてくれる人はいないのかな……。

みんななんでそんなに頑張れるんだろう。なんでそんなに頑張ってまで生きているんだろう。
生きるのつらい……。私はもう「苦しみにまけてしまってもいいかな」という気がしてきたよ……。


『二十歳の原点序章』を読んで、高野悦子さんの気持ちがこのように死に傾いていったのだろうか……と考えさせられました。

注意
上記はあくまで私個人が感じた高野悦子さんの人物像です。

あとがき

「若い頃に悩まなかった人間はバカだ」というようなことをある作家(確か村上龍)が何かの本で書いていました。
私はそういう人たちをバカだなどとは思いませんが、「自分とは違う人種の人たちなのだろうな」とは感じます。

いつの頃からか縁石ギリギリを歩いているような気分で人生を送っていますが、十代後半から二十歳くらいの頃は、ただ覇気がないというだけでなく、それに加えて行き場のない怒りが自分の中で常にグツグツ煮えたぎっているような感覚がありました。
楽しいことがなかった訳ではないのですが、楽しい時間が過ぎればイライラしているのがデフォルトの状態で、それは自分ではどうしようもできませんでした。

年を重ねるごとに不安だけが肥大して、ことあるごとにいちいち爆発していた他の感情は徐々にしぼんでいきました。
こう書くと哀しいことのようだけれど、二十歳の頃と現在では、私は現在の方がまだ生きやすいです。

そして今振り返ってみると、もしかしたら私も実は縁石の上に乗っていた時期があって、運よく歩道側に戻ってこられただけなのかもしれない……という気持ちになります。
高野悦子さんもあと少しだけ踏ん張れば、だんだんと気持ちが穏やかになって、人生になんとか折り合いをつけていくことができたのかもしれません。

何かをしなければ」ともがいていた高野悦子さんは、若くして自らを死に追いやったことにより皮肉にも名声を手に入れました。
草葉の陰で高野悦子さんが喜んでいるのか、それとも、そんなものは無意味だと感じているのか……。私には知るべくもありません。

スポンサーリンク

AmazonでTシャツや電子書籍(短編小説集)を販売しています

Amazon詳細ページへ Amazon詳細ページへ

Tshirt TrinityでTシャツやバッグを販売しています

TSHIRTS TRINITY

マスコットキャラ

たまに毒吐くちゃん

当ブログのマスコットキャラ「たまに毒吐くちゃん」。所々に出没します。
TSHIRTS TRINITYClubTSUZURIでTシャツ・グッズ販売中です!

同じカテゴリーの記事

ゲーム「文豪とアルケミスト」で好きなキャラとそのおすすめ作品【芥川龍之介、太宰治、江戸川乱歩など】

ゲーム「文豪とアルケミスト」で好きなキャラとそのおすすめ作品【芥川龍之介、太宰治、江戸川乱歩など】

ゲーム「文豪とアルケミスト」で好きなキャラと、それぞれのおすすめ作品(小説、随筆、詩)を紹介しています。太宰治『善蔵を思う』、萩原朔太郎『僕の孤独癖について』、川端康成『屋上の金魚』(『掌の小説』所収)など。
Read More
【クズ…?】私が好きな太宰治のエピソード5つ【熱海事件、芥川賞事件など】

【クズ…?】私が好きな太宰治のエピソード5つ【熱海事件、芥川賞事件など】

私が好きな太宰治のエピソード「棟方志功に暴言を吐く」「檀一雄を借金のカタに熱海に置き去り」「大御所作家の志賀直哉に食ってかかる」「自分の悪口を耳にしておいおい泣く」「芥川賞への執着」、番外編「青鯖が空に浮かんだような顔をしやがって(by中原中也)」について書いています。
Read More
芥川龍之介、太宰治、坂口安吾はなぜ子供を作ったのか

芥川龍之介、太宰治、坂口安吾はなぜ子供を作ったのか

芥川龍之介、太宰治、坂口安吾の子供に関しての記述を読んで考えたことを書いています。
Read More
高野悦子「二十歳の原点」三部作~二十歳で自殺した女子大生の日記

高野悦子「二十歳の原点」三部作~二十歳で自殺した女子大生の日記

二十歳で自殺してしまった高野悦子さんの日記「二十歳の原点」三部作(主にその内の『二十歳の原点序章』)を紹介しています。生きることへの疑問や、「何かをしなくては」という焦りを抱えていたり、他人の目に自分がどう映るかということを気にしてしまったりする方は共感できる本かもしれません。
Read More
『偉人は死ぬのも楽じゃない』他、有名人の死に方についての本【人間臨終図鑑、知識人99人の死に方】

『偉人は死ぬのも楽じゃない』他、有名人の死に方についての本【人間臨終図鑑、知識人99人の死に方】

有名人の死に方が書かれている本『偉人は死ぬのも楽じゃない』『人間臨終図鑑』『知識人99人の死に方』を紹介しています。特に病気の症状や治療法が具体的に書いてあって描写がえげつない『偉人は死ぬのも楽じゃない』をおすすめしています。
Read More
江戸川乱歩と萩原朔太郎が一緒に回転木馬に乗ったという文献を探してみた

江戸川乱歩と萩原朔太郎が一緒に回転木馬に乗ったという文献を探してみた

江戸川乱歩と萩原朔太郎(両方オジサン)が、2人で回転木馬(メリーゴーランド)に乗った……ということがネットで話題になっていたので、文献を調べてみました。乱歩の同性愛への興味についても少し触れています。
Read More
人間嫌いだった作家・江戸川乱歩のネガティブな名言集

人間嫌いだった作家・江戸川乱歩のネガティブな名言集

江戸川乱歩のネガティブな名言を集めました。また休筆や、ネガティブと代表作の関係性などについても書いています。
Read More
生まれないのが一番幸せ~反出生主義や虚無的、厭世的な名言集

生まれないのが一番幸せ~反出生主義や虚無的、厭世的な名言集

反出生主義や厭世的、虚無的な名言を集めました(シオラン、芥川龍之介、稲垣足穂など)。映画『少年は残酷な弓を射る』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の紹介も少しですがしています。
Read More
夢野久作のおすすめ小説+エッセイ【ドグラ・マグラ、少女地獄、瓶詰の地獄など…青空文庫へのリンクあり】

夢野久作のおすすめ小説+エッセイ【ドグラ・マグラ、少女地獄、瓶詰の地獄など…青空文庫へのリンクあり】

夢野久作のおすすめ小説『ドグラ・マグラ』『少女地獄』『瓶詰の地獄』『犬神博士』『氷の涯』『あやかしの鼓』『押絵の奇蹟』『死後の恋』その他短編小説7作、エッセイ3作を紹介しています。青空文庫へのリンクも貼っています。
Read More
『絶望名人カフカの人生論』を読んで幸福について考えた

『絶望名人カフカの人生論』を読んで幸福について考えた

『絶望名人カフカの人生論』を読んで、カフカと、カフカの友人で流行作家であったというマックス・ブロートとの関係から、幸福について考えてみました。
Read More
おすすめ本『へんないきもの』【動画あり…若干閲覧注意】クマムシ、ダイオウグソクムシ、コウガイビルなど

おすすめ本『へんないきもの』【動画あり…若干閲覧注意】クマムシ、ダイオウグソクムシ、コウガイビルなど

奇妙な見た目や生態の生物が盛りだくさんの本、『へんないきもの』と、続編『またまたへんないきもの』、そしてその本に載っている生き物6種類(コアリクイ、フクラガエル、コモリガエル、コウガイビル、ダイオウグソクムシ、クマムシ)をピックアップしてご紹介しています。ちょっと気持ち悪い動画もあります!
Read More
おすすめの小説や本を紹介しつつ「ファン」かどうか考えてみる【夢野久作『ドグラ・マグラ』など】

おすすめの小説や本を紹介しつつ「ファン」かどうか考えてみる【夢野久作『ドグラ・マグラ』など】

どこからファンといえるのか考えつつ、ついでに好きな小説や随筆などの紹介をしています(夢野久作「ドグラ・マグラ」、江戸川乱歩、香山滋「海鰻荘奇談」、久生十蘭「湖畔」、川端康成「屋上の金魚」、芥川龍之介「侏儒の言葉」など)。
Read More