先日、横浜の爬虫類カフェに行ってきました!
トカゲやヘビ、イグアナなどが展示されているカフェです。
ほとんどの生き物たちはガラスケースに入っていますが、店内の一部が放し飼いエリアになっており、トカゲやカメたちをおさわりすることができます(抱っこはダメ)。
目次
爬虫類カフェ「横浜亜熱帯茶館」とは
横浜亜熱帯茶館
爬虫類を眺めながら本格的な中国茶を楽しめるというステキなカフェです。
入場料の代わりに、飲み物を必ず1つは頼むというシステム。
私はチャイを頼みましが、とても美味しかったです。
値段はちょっとお高めなのですが(チャイは950円)、それ以外に爬虫類の観覧料やおさわり料、延長料などは一切かかりません。
1時間いくら、とか、追加料金が発生、という動物カフェもあるようなので、それに比べるとかなり良心的といえそうです。
日曜日の午後に伺いました。
最初は2、3組だったお客さんが、少しするとどんどん増えていっていつしか満席になっていました。
そのため入り口で入場を断られている方がいたほどでした。
確実に入店したい場合は、早めに行った方がいいかもしれません(それか平日だともう少し空いているのかも……)。
「横浜亜熱帯茶館」の動画がありました。店内の雰囲気が伝わるかもしれません。
放し飼いエリア
店内の一部が放し飼いエリアになっていて、カメやトカゲをおさわりできます。
ただ、持ち上げるのはダメで、許可されているのは上からチョコチョコおさわりだけです。
最初は見るだけで、放し飼いエリアに入るのは無理かと思ったのですが、だんだん慣れてきて途中何度も出たり入ったりしていました。
カメもトカゲもほとんど動かないのですが、やたら元気な子もいます。
私が伺った時は、フトアゴヒゲトカゲちゃんがものすごく活動的でした。
そのチョコチョコ歩く様子がカワイイのなんの……!
このようなイキイキした姿を見られるのは、放し飼いエリアならではだと思います。
それと、放し飼いエリアはちょっとした柵のようなもので囲われてはいるのですが、個室になっている訳ではないので、トカゲが平気で座席の方に脱出してきます。
実際私は、あるトカゲ(フトアゴちゃん)がボトッ! と座席側に転がり落ちてきたのを目撃しました。
その場合、お客さんは爬虫類を抱っこできないので、店員さんを呼ぶことになります(店員さんが抱っこして放し飼いエリアに連れ戻すのですが、その道中トカゲを触らせてくれました)。
運が良ければこのようなほっこりアクシデントに遭遇できるかもしれません。
では以下で、拝見してきた爬虫類たちの一部をご紹介します!
フトアゴヒゲトカゲ
放し飼いエリアにて撮影。
鏡の前でおすまし顔をしているフトアゴヒゲトカゲちゃんです!
こちらも放し飼いエリアにて撮影です。
観葉植物の狭間でまどろむフトアゴヒゲトカゲちゃん……キャワワ!
放し飼いエリア(時には座席側に越境)で活発に動き回る姿が本当に愛らしくて、店内のアイドル的存在でした。
ボールパイソン
お水をチロチロ飲んでいるボールパイソン。
遠めで見るとカッコイイのですが、近寄ると目がつぶらでこちらもキャワワです!
しばらくすると入浴(?)していました。
オオアオジタトカゲ
何故か筒に入って顔だけ出しているオオアオジタトカゲ(隣のはしっぽだけ出ている……)。
あ~、狭い所落ち着くわ~、という感じなんでしょうか……。
こちらは岩(?)の上でキリッとしています。
ギアナカイマントカゲ
放し飼いエリアにて。
トカゲたちは日光浴がお好きなようです。
この子はここからしばらく動かなかったですね。
夕方急に動き出して、暗い所に潜っていました。
かなり大きめのトカゲなので(女性の腕くらい?)、歩き出した時にはかなりの迫力がありました。
アルゼンチンレッドテグー
なんとユーモラスなお姿……!
トカゲっていろんな種類があって面白いです!
グリーンイグアナ
ものすごく大きかった……!
一般的な幼稚園児くらいの大きさじゃないでしょうか(そんなにないかな……?)。
ガラスケース越しとはいえすごい迫力でした……。
放し飼いになっていたらちょっと……いや、相当おっかないです。
たまにヘッドバンキングしているのにもビビリました。
あー、なんかダルいわァ……とでも言い出しそうな面構えです……。
ヒョウモントカゲモドキ
「トカゲモドキ」ということで、トカゲではなくヤモリらしいです(ややこしい……)。
この子はもう……私がお店にいた2時間ちょっとくらいの間、ずーっと水槽の奥まった所で眠りこけていて、結局全身像を撮ることが叶いませんでした……。
今日だけ好天予報の横浜
真夏の暑さで爬虫類スタッフたちはやりたい放題で
てんちょ はもうグッタリ写真は
ガラスは登れないけど、木の枝はバッチリだ
とでも言いたげなヒョウモントカゲモドキさん♂です pic.twitter.com/bPokVgKtCn— 横浜亜熱帯茶館 〜爬虫類 Cafe〜 (@reptilescafe) 2015年9月5日
「横浜亜熱帯茶館」さんのTwitterにかわいい写真がありました!
全身像はこんな感じです!
コーンスネーク
コーンスネークもずっと寝ていて写真が撮れず……。
徐々に天気が崩れる予報の横浜
爬虫類スタッフたちは今のうちに、と日光浴中です
本日も短時間営業(ふれあい17時、L.O.17時頃まで)隣ますので
ご注意ください写真は
脱皮直後のツルテカなコーンスネーク(スノー)さんです pic.twitter.com/Why9OryEt8— 横浜亜熱帯茶館 〜爬虫類 Cafe〜 (@reptilescafe) 2016年3月18日
朝晩の気温差が大きい桃の節句
営業時間中は春の陽気なので調節できる服装でご来店くださね
がんばって通常営業(ふれあい17時、L.O.18時頃まで)です写真は
縁起モノということで、
一緒に寝ているコーンスネークさんたちです pic.twitter.com/EcaIcSwDLV— 横浜亜熱帯茶館 〜爬虫類 Cafe〜 (@reptilescafe) 2016年3月3日
コーンスネークはこんな感じです。美しいですね……!
「横浜亜熱帯茶館」さんのTwitterは写真が抱負で楽しいです!
「横浜亜熱帯茶館」以外の爬虫類カフェ
爬虫類たちは想像以上にかわいくて、私はものすごくはしゃいでしまいました。
皆様もよかったら爬虫類カフェに赴いてみてはいかがでしょうか。
新しい扉が開けるかもしれません!
はちゅカフェ(東京)
東京・吉祥寺の爬虫類カフェ「はちゅカフェ」
東京の吉祥寺にある爬虫類カフェ。
シートチャージ500円(税別)+ 飲み物、または食事を1人1品以上注文するシステム。
爬虫類とのふれあい代は別途500円(税別)。時間制限は原則なし。
トカゲやヤモリなど、いろいろな種類がいるようです。
爬虫類カフェ ROCK STAR(大阪)
爬虫類カフェ ROCK STAR
大阪市浪速区にある爬虫類カフェ。
初回のみ入店料1000円。次回来店時からはワンオーダーのみでOK。
爬虫類以外にも両生類、フクロウ、フクロモモンガ、タランチュラなどもいるようです(1つゴキ○リ的な虫も……)。
そしてゲテモノ料理やTATOOまで……!
盛り沢山の内容なのでWEBページを眺めるだけでも楽しいです。
爬虫類きっちゃ アゲイン(大阪)
爬虫類きっちゃ アゲイン
大阪市大正区にある爬虫類カフェ。
入店料1000円。
写真を見ると爬虫類だけでなくフクロウ、カエルもいるようです。
こちらはアットホームな雰囲気なのだとか。
カフェ リトル・ズー(千葉)
カメとフクロウに会える店 カフェ リトル・ズー
千葉県習志野市にある爬虫類カフェ。
フクロウ、爬虫類、両生類がいます。
「タレントの紹介」の一番下の方に「アメフクラガエル」のお姿が……!
丸くてかわいいです。
「アメフクラガエル」の動画を載せています。
追記
フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃん
2016年7月21日に再度「横浜亜熱帯茶館」に訪れた所、幸運なことに、その日孵化したばかりだというフトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんを見ることができました!
てのひらに余裕で乗っちゃうだろうほどのミニサイズ!(生まれたばかりなのでおさわりはできないのでした)
大人のフトアゴちゃんもかわいいけど、赤ちゃんももちろん激カワでした!
右横に写っている大きいのはオオアオジタトカゲです。比べるとフトアゴ赤ちゃんの小ささがよく伝わるかと……。
フトアゴヒゲトカゲがゴキブリを捕食する瞬間の動画
放し飼いコーナーに野良ゴキブリ(?)が出現!
それを目ざとく見つけたフトアゴヒゲトカゲが、ゴキブリをロックオン!
そして……! という瞬間の動画を撮ることができたので載せておきます。
トカゲが客席に乱入してきたり、ゴキブリを捕食する所を目撃できたりと、爬虫類カフェはハプニングがあって楽しいです!
おさわりコーナーが17:00までなので、もう少し遅くまで開放してくれるといいなァ……。それとおさわりできる爬虫類の種類が増えると嬉しいです(私が行った時には、トカゲ2~3種類とカメがおさわりコーナーにいました)。
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