大日本プロレスとは
様々な凶器を用いて血みどろのデスマッチを行うプロレス団体。
大日本プロレスを知ったきっかけ
2005年の夏のこと。
ふとテレビのチャンネルをtvkに合わせてみた所、「大日大戦」という番組が流れていました。
大日大戦
tvk(テレビ神奈川)にて毎週水曜25:45~放送。
(2006年1月6日の放送が最終回のようでした……残念!)
最初は「ながら見」をしていたのですが、途中から何だかスゴイことになってきて、いつしかテレビに釘付けになっていました。
蛍光灯で対戦相手をぶっ叩いたり、リングに大量の画鋲をまき散らしたりしてるんですから……しかもレスラーの体に画鋲が刺さりっぱなしだったりするもんですから……ウーン、血みどろ!
それ以来毎週のように「大日大戦」を見るようになり、先日(2005年12月21日)、とうとう横浜文化体育館まで観戦しに行って参りました。
大日本プロレスの試合当日
葛西純選手の写真につられてパンフレットを購入
パンフレットを購入。
最初はそこまではいいかな、と思っていたのですが(懐が寂しいもので……)、早く到着してちょっと時間を持て余していたのと、表紙の葛西純選手の写真につられて、ツイツイ手が伸びてしまったのでした(画像左下で舌を出している方です)。
この半年くらいtvkや、プロレス好きな方に頂戴したサムライTV版「大日大戦」のビデオを見たりした内で1番印象に残っているのが、葛西純選手と沼澤邪鬼選手の「カミソリ十字架ボード」を使った試合でした。
この試合の凄惨さと、試合前の記者会見の模様、そして試合後の発言なんかもひっくるめて(見た目はコワそうなのに、喋るとお茶目でユーモラスなのです)、私はスッカリ葛西さんにマイッテしまったのでした(現在葛西純選手は病気療養中らしく、残念ながら試合は見られませんでした……)。
試合を観て
メインの試合ももちろん面白かったのですが(蛍光灯でバンバンやり合っていた)、1番印象に残っているのは沼澤邪鬼選手の入場です。
沼澤邪鬼選手は見た目がそもそもおっかないのですが、
更にチェーンソーを振りかざしながら入場してきたので、おっかなさ倍増でした。
私は数メートル離れた席に座っていたのですが、チェーンソーのウンウンいう音と、体によくなさそうなアブラくさいニオイが、何とも言えない臨場感(?)でした。
近辺に座っているお客さんは避難を余儀なくされます。
観客といえどもウカウカしてはいられません。
そして大日本プロレスはもとより、プロレス観戦自体初めてだった私が何より驚かされたのは、試合前のお客さんの大移動でした(大勢の人が遠く離れた席から選手に触れる為に花道の傍らにやって来る。試合が始まると各々の席にバタバタ戻っていくという……)。
今度もし観に行ったら、私も勇気を出して大移動に参加してみようかしらん……とチョット思いました。
そして今度こそ、葛西純選手の試合を見ることができたら……恥ずかしがらずに「シェー!」と奇声を発してみたいものです。
葛西純選手の得意技「パールハーバー・スプラッシュ(略称:PHS)」
コーナートップで「シャキーン!」もしくは「シュワッチ!」と声を上げゴーグルを装着。敬礼ポーズと共に「シェー!」と声を上げてからダイブする。その際観客も一緒に「シェー!」と声を上げるのが慣例化している。
Wikipedia
大日本プロレス“日本の過激プロレス 葛西 純編”
葛西純選手の勇姿をいつでも好きな時に見られるように……と、上記のDVDを購入しました。
バナナの争奪戦という箸休め的(?)な試合も含めて、全部で8試合が収録されています(115分)。
ガラスボードや有刺鉄線ボードを使ったデスマッチ、爆破デスマッチなどもすごいですが、画鋲3万個裸足デスマッチの痛そうなことといったら……!
葛西純選手の闘う姿やマイクパフォーマンスをたっぷり堪能することができるDVDです!
※現在葛西純選手は大日本プロレスの試合には出場していないようです。
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