別ブログでMarkdown(マークダウン)を覚えたので、WordPressでも是非Markdownを使いたいと思い調べてみた所、JetpackプラグインにMarkdownの機能が含まれていることが分かりました。
そこで早速Jetpackを入れてMarkdownを使ってみると、困った現象が2つ起きました。
下記でその現象と解決方法を書いてみます。
Markdownとは
HTMLを簡単に書けるようになる記法です。
HTMLで見出しを書く場合、
<h2>見出し</h2>
などと書く必要がありますが、
Markdownの場合、
## 見出し
と、先頭にシャープ+半角スペースを打つだけで見出しになります(h1~h6が#~######に相当します)。
その他水平線やリストの書き方などが上記に載っています。
Jetpackとは
Jetpack by WordPress.com
WordPress公式のプラグイン。
このプラグインの中に30個強の機能が入っています。
その中から使いたいものを有効化して使います(MarkdownはJetpackを有効化するだけで使えるようになります)。
注意点1 見出しが出ない……!?
Jetpackを有効化して、早速Markdownで記事を書いてみた所、何度やっても見出しが
###シャープのままになってしまいました。
検索したりJetpackを入れ直したり他のプラグインを停止したり……といろいろ試したのですが、原因は至極単純なことでした(というか実はもう上の方に答えが書いてあります……)。
シャープの後の半角スペースを絶対に忘れちゃダメ!
シャープの後に半角スペースを入れないで続けて文字を打つと、見出しとして認識されないのですね。
私ははてなブログでMarkdownを覚えたのですが、はてなブログではシャープの後に空白なしで文字を打っても見出しとして認識されたので、それがスッカリ癖になっていました(知らない内に修正してくれるシステムだったんでしょうか……!?)。
注意点2 段落が効かない……!?
上下に空白行を入れると、その間の文章が段落(pタグ扱い)になる、というのがMarkdownの醍醐味の一つなのですが、それが効かない……!
記事作成画面で上下に空白行を空けている部分も、プレビュー画面で見ると文章が隙間なくズラズラ並んでしまう……という現象に悩まされました。
これは……
「PS Disable Auto Formatting」というプラグインを停止する
ことで解消できました。
「PS Disable Auto Formatting」は自動整形を回避するというプラグインで、割と有名なものなので、使用している方も多いかと思います。
Markdownを使う場合はこのプラグインがなくても大丈夫なはずなので、一旦停止して、しばらくして問題がないようだったら削除するといいかもしれません。
上記2つの謎を解明するのに丸2日間ほど費やしてしまいました……。
今は快適にMarkdownを使えています。
もしも同じ現象でお困りの方がいらっしゃったら、是非上の2つを試してみてください!